2019年に入管法違反で摘発された外国人1万9,386人のうち、実習生が4,651人だったことが、法務省が発表した統計からわかりました。

昨年末の時点で日本に滞在している実習生が41万972人であったことから、この人数をベースとすると、実習生全体の1.13%が入管法違反で摘発されていることとなる一方、在留資格「特定活動」の外国人の摘発率4.97%と比較すると低く抑えられているといえます。

また、実習生の失踪率は2%台と言われていることから、失踪した実習生の半数近くが摘発されていることになります。


実習生の失踪率の平均は2%台ですが、組合(監理団体)によって失踪率は変わってきます。実習生を受入れる際にどの組合と提携すべきか。以下のページもご覧下さい。
【合わせて読みたい】