ベトナム・フィリピン両政府は、新型コロナウイルスへの対策を発表しました。
ベトナム政府は18日から外国人へのビザ発給を30日間停止し、ビザ免除となっている外国人についても「新型コロナウイルス感染症が陽性でないことを証明する証明書」を取得した上で、この証明書をベトナム政からの承認を受けなければ、ベトナムへ入国できなくなりました。事実上、ベトナムへの入国は極めて困難となります。
フィリピン政府は、首都マニラが位置するルソン地域全域を対象に、17日から4月13日までの予定で「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」を実施しており、各家庭における厳格な自宅隔離措置や大量輸送用の公共交通機関の運行停止、スーパーや病院、銀行等を除く商業施設・公共施設の業務停止など幅広い措置が実施されています。