厚生労働省は8月8日、実習生の受入企業に対して行った監督指導の結果を発表しました。

発表によると、監督指導した企業の70.4%で労働基準関係法令違反が確認されたということです。前年の違反率は70.8%だったため、ほぼ横這いと言えます。

なお、違反は企業に対するものであるため、実習生を起因とする違反か、実習生以外の日本人従業員を起因とする違反かは区別されていません。

いずれにしても、監理団体はより一層精確に監査を行い、受入企業で労働関係法令違反が起きないように努めなければなりません。

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