静岡県は7月4日、実習生を対象とした日本語研修を行うことを発表しました。入国して間もない実習生に日本語研修を行うことにより、実習生の県内定着を図ることが目的としています。
実習生は原則として転職することがなく、静岡県で受入れられた場合は、帰国するまで静岡県で実習を行います。このため、日本語を原因とする企業と実習生のトラブルを減らし、失踪による実習生の県外流出の防止も日本語研修の目的の一つと考えられます。
受講資格は、監理団体か実習実施者が静岡県内にあり、技能検定基礎級を受検予定の実習生です。詳しい内容は、静岡県のホームページからご確認下さい。