外務省は、国際的な人の往来を再開する施策の一つ「レジデンストラック」の運用を段階的に開始すると発表しました。第一弾はベトナムとタイの「ビジネス上必要な人材等」が対象とされており、具体的には各国と調整が行われるということです。

ベトナム側の対応としては、今月中に在ベトナム日本大使館が査証(ビザ)申請の受付を再開する予定ですが、実習生や特定技能の査証の新規受付は後回しとされており、本格的なベトナム人実習生の入国再開へは時間を要するものと考えられます。

「レジデンストラック」を利用して来日する場合は、母国で14日間の健康モニタリングとPCR検査証明が必要で、入国後は空港でのPCR検査◇健康状態の質問票・誓約書の提出◇接触確認アプリのダウンロード◇14日間の公共交通機関不使用・自宅待機などが求められます。

外務省の発表は以下のページよりご覧になれます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html