日本・ベトナム経済連携協定(EPA)により、9月10日と11日の2日間で合わせて203人のベトナム人が入国しました。
EPAによるベトナム人の受入れは将来の看護師・介護福祉士候補生との位置づけで、日本国内の病院や介護施設で現場経験を積みながら、3〜4年以内に国家資格への合格を目指します。
今回入国したベトナム人は、母国で1年間の日本語研修を受け、日本語能力試験のN3以上を取得しています。入国後も2カ月間日本語などの講習を受講した上で、受入先の病院などで実地研修に励みます。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中で、EPAによる就労目的のベトナム人の入国が行われた意義は大きいと考えられます。EPAでの入国が認められるのであれば、技能実習生や特定技能人材の入国も認めるべきでしょう。