新型コロナウイルスの影響でミャンマーを離発着する国際線が全面運休となっていましたが、大韓航空がヤンゴンと仁川を結ぶ路線の運航を再開し、ミャンマー人が日本へ出入国することが可能となりました。

日本政府は水際対策として、111の国・地域からの入国拒否を行っていますが、ミャンマーは対象国ではなく、仁川を経由したとしても韓国国内へ入国しなければ、入国拒否されないということです。ただし、14日間の自宅などでの隔離は求められます。

大韓航空の運航再開により、入国前講習を終えたミャンマー人実習生が入国できる環境が整いつつあります。一方、ミャンマー政府は窓口を閉鎖しており、ミャンマー人実習生の出国に必要な手続きがストップしているため、政府窓口の再開が待たれます。