RFAの報道によると、ミャンマー国内で、パスポートの発給申請者数が急増しています。

ミャンマーでは8月に新型コロナが猛威を奮い、旅券事務所も閉鎖されていましたが、9月に入って申請受付が再開されました。2月に発生したクーデターによる国内経済への大打撃もあり、国外で就職するため、パスポートの申請者は約30%増加しているということです。

ミャンマー人の出稼ぎ先としては、タイ・マレーシア・シンガポール・韓国・日本などが選択肢となっています。RFAの取材を受けたミャンマー人男性は「家族を支えるために国外で仕事をせざるを得ない」と話しており、日本も速やかに実習生や特定技能人材を入国させる方向に舵を切ってもらいたいと思います。