ベトナム・労働傷病兵社会省によると、今年1月から4月までの4カ月間で、ベトナム全国の失業者数が67万人に上ったことがわかりました。製造業や卸売・小売業のほか、日本とは異なり物流・倉庫業などからも失業者が輩出しています。

ベトナム政府は、商店への休業指示など、日本よりも強力な新型コロナウイルスの感染拡大防止措置を講じてきましたが、経済にその副作用が表れていることが浮き彫りとなりました。

失業者以外にも、今年1月から4月までに約500万人が休職を余儀なくされているということです。