技能実習機構は28日、新型コロナウイルスの流行に関して、入国後講習での感染症対策をまとめた文書を発表しました。

対策方法は「座席間の距離を十分に取ること」や「37.5度以上の発熱が4日以上続く場合は国や都道府県に相談すること」など、政府方針に沿った内容や一般に考えられる内容となっています。

入国後講習に関しては、「二段ベッドを多数使用していて寮のプライベートスペースが3畳未満となっている」といった規定を満たさない施設もあるため、講習中だけでなく寮生活時の感染対策も重要です。