法務省の統計によると、昨年末の時点で日本に滞在している実習生数が前年比25.2%増の41万972人だったことがわかりました。

国籍別でもっとも多かったのはベトナム人の21万8,727人で全体の53.2%を占め、「ベトナム一強」の状況が続いていることが窺えます。以下は中国人8万2,370人、フィリピン人3万5,874人と続いています。

また、在留資格別では、平成30年末の実習生数は永住者・留学生に次いで第3位でしたが、昨年は実習生が留学生を上回る勢いで増加したことで、永住者に次いで第2位に上昇しました。