法務大臣は10日の閣議後記者会見で、「在留資格認定証明書」の有効期間を当面の間6カ月に延長することを明らかにしました。

在留資格認定証明書とは、実習生など日本での中長期の滞在を予定する外国人が入国するために、事前に入国管理局から交付を受けなければならない書類です。この証明書を現地の日本大使館へ提出することで、ビザ(査証)が発給されます。

通常、在留資格認定証明書の有効期限は3カ月ですが、証明書が交付されたにもかかわらず入国できていない実習生などを救済するための措置と見られます。