首相指示16号

2020年4月1日0時から15日間、全国規模の社会隔離を実施する。
(1)全ての国民は自宅に待機する。
(2)(a)食料、食品、薬品の調達や救急の目的、(b)必需品、必需サービスを生産・提供する企業・工場で働く目的、及び(c)その他の緊急の場合等、本当に必要な場合に限って外出するよう求める。
(3)接触する際2メートル以上の間隔を保つ。会社、学校、病院の外部や公共の場所において3人以上で集まらない。
(4)企業、生産事業所、商品・サービス提供事業所の長は,それぞれにおいて,感染症対策の実施、従業員の健康・安全の確保に責任を持つ。
2.交通運輸省、各省市の人民委員会は,原則として公共交通手段による旅客運搬を停止する。
3.2020年4月1日0時(深夜)から,ラオスとカンボジア国境を往来するメインゲート,サブゲートを一時停止する。

●3月31日付首相指示第16号を受けて,フック首相が補足説明を行ったほか,交通運輸省,公安大臣,及びホーチミン市人民委員会が,それぞれ関連の発表を行っていますところ,概要は以下のとおりです。邦人のみなさまにおかれましては,ご自身に関連する発表にご留意ください。
 
1.フック首相の補足説明
 4月1日朝,政府常務委員会の会合において,フック首相は,3月31日付首相指示第16号について,以下の補足説明を行っています。
(1)我々は安全に物流,必需品,生産を維持する必要があり(特に必需品,医療物資,輸出品),特に,海路,陸路での輸出は通常どおりである。
(2)在宅勤務を行うことで,通常どおり業務を行い,仕事の質,勤務時間も確保できる。
 
2.交通運輸省の発表
(1)国内航空便
 4月1日0時から15日までの間、以下の便数となる。
ア ハノイ市とホーチミン市間の飛行ルート:1日2便往復
イ ハノイ市とダナン間の飛行ルート:1日1便往復
ウ ホーチミン市とダナン市間の飛行ルート:1日1便往復
 残りの国内線のすべてのフライトを停止する。
 ただし、乗客を乗せないフライトの運航は制限しない。
(2)道路輸送
 4月1日0時から15日までの間、省(市)間・省(市)内の旅客輸送手段、契約車両(当館注:レンタカーを含む。)、観光車両、タクシー、バスはすべて停止。
 ただし、公務のための車両、食料・食品、必需品を提供する目的の車両、企業などの職員送迎車、貨物・生産原料・材料を輸送する車両は対象外。
(3)鉄道輸送
 4月1日0時から15日までの間、地方の旅客運搬列車はすべて停止。
 ハノイ-ホーチミン間列車は1日2本まで(往路・復路1本ずつ運行し、貨物列車は運行しない。)
(4)海上輸送
 4月1日0時から15日までの間、陸から島までの旅客運搬船舶は停止。
 ただし、旅客を輸送しない船舶は対象外。
 
3.公安大臣の指示
 緊急を除き、市民対応窓口は一時的に閉鎖。
 
4.ホーチミン市人民委員会の発表
詳細は,当館HPの下記リンク先をご参照ください。
https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/files/100038609.pdf